日本科学未来館に行ってきました。フォトレポート

YUZUDA2008-10-30


 本日、お台場の日本科学未来館に行ってきました。
 かなり面白い施設でしたので、撮ってきた写真とともに紹介させていただきます。
 時間の関係で撮りそびれた写真もたくさんあるのですが、施設の感じをつかんでいただければ幸いです。

 
 建物の外見、すでに未来感があふれています。
 木曜日の午前中の為か、自分らのような一般客は少なく、社会科見学の学生が多い印象です。
 入場料ですが、大人500円、年間フリーパスが1000円と安めです。比較する対象ではないのかもしれませんが、某ウォルト氏のなんたらランドとは比べ物にならないぐらい良心的な価格設定です。
 写真撮影に関してもシアター系以外はほとんどすべてOKとのことでした。

 3Fと5Fがメインの展示会場です。どちらから行ってもいいんですが、今回は5Fから入りました。

 
 5Fの展示スペースに入るといきなりH2-Aロケットのエンジン(確か、LE-7A)がお出迎え。相当大きいので迫力があります。

 
 地球環境とフロンティアのコーナーにある、電力、電池、発電方法等を選んで未来の車を走らせようというインスタレーション
 明らかに不正解っぽい組み合わせもありましたが、どうなるかは試してません。

 
 そのお隣は調整中だったのですが、画面を見るとXPで動いている事が分かります。

 この後、写真は撮り忘れてしまったんですが、地震のコーナーにて現在、過去の日本全体の揺れが見れるモニタ、日本のプレートを立体的に表現したモニタ、未来館に設置された本物の地震計測器等を見ました。スタッフの人が丁寧に教えてくれたので分かりやすかったです。地震計測器は中に入ってる物と同じ計測装置を持たせてもらいました、筒状のもので海苔の缶ぐらいのサイズのものに電磁石が動く構造になっているようです。
 
 
 こちらはニュートリノを観測する「スーパーカミオカンデ」という施設に使われている物と同じ光電子増倍管です。見た目はでかい電球みたいです。

 
 加速器についてのコーナーもあります。最近話題のCERNLHCについても触れられています。

 
 こちらは海底調査船。靴を脱いで操縦席に乗る事も出来ます。実際乗ってみました。床は意外にもふかふかのシートが敷かれていて座りやすいですが、かなり狭くて息苦しい印象。調査船自体は大きいのですが、操縦席は機体全体の三分の一もない印象。スタッフのおじさんの説明によると定員3名で8時間は潜るようです。精神的ストレスは相当なものだと思います。

 
 こちらはサーモグラフィー。右側にある赤いのが僕の顔です。メガネ部分は温度が低いのでまるでグラサンをかけているようでしたw

 
 続いて、3Fにうつります。こちらはちょっとゴッキー似のロボット。

 
 バックトゥザフューチャーのデロリアンを彷彿とさせるインスタレーション

 
 インターネットがテーマのインスタレーション。ボールがデータでレールが回線、塔のようなものはサーバ(多分)

 
 未来館のシンボルである「Geo-Cosmos」球体上のLEDディスプレーに当日の朝気象衛星から送られた気象データが地球とともに表示されています。カッコいいです。


売店でおみやげにかった注射器型のボールペン。赤の他に黄色、緑等のバリエーションがありました。他にニュートン別冊等も売っていて物欲を刺激されてんですが、持ち合わせがなかったため断念。

  • まとめ

 
 未来館と関係ないけど、東京テレポートに帰る道の途中のコスモス畑のコスモスが奇麗だったので撮影。

 今回初めて未来館に行ったわけですが、かなり面白かったです。今回は時間が足りなかったので、次回はもっとゆっくり見たいと思いました。展示物は頻繁に入れ替えるそうで、いくたびに新しい発見がありそうです。興味を持たれた方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。